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無限のリヴァイアス

無限のリヴァイアスは、1999年10月6日から2000年3月29日まで放送されたんですわ。そのときは分からへんかったのやけど、スクライドと同じスタッフちうことを知り興味を持ちたんや。そやけど、放送当時はエヴァンゲリオンやhackやらなんやら、貞本義行はんの絵が人気やったため、影響を受けとるんか思っとったんや・・・。



無限のリヴァイアスとは?

無限のリヴァイアスに思うこと:谷口悟朗監督の作品は、人間関係も複雑で、分かりにくい作りが多いように感じまんねん。登場人物達が短絡的直情的やったんは、大人がおらんちう設定やからでっしゃろか。裏切りや傷つけあう描写についても、ブルーの裏切りやらなんやらは分かりやすいのやけど、主人公(昂治)の曖昧さも、あおいやファイナ、祐希やイクミを傷つけると暗喩してんように見えたんや。答えを出す怖さ、自信のなさから、オノレまで騙しとったんかもしれしまへん。この作品は、オノレの道を模索する相葉昂治の成長ストーリーなんかも知れしまへん。オノレ自身を理解途中のボウズ達が織りなす、成長と人間関係の複雑なドラマを、あえて大人の視点やのうて葛藤する主人公達の等身大の視点で描いた・・・そう解釈できるんかも知れしまへん。

■あらすじ

2137年、太陽のコロナフレアによる異常現象が地球を覆い、南半球を飲み込んでしもたんや。2225年、人類は残された土地で生き抜き、復興を遂げとりまんねん。主人公の相葉昂治は航宙資格取得のため、教習衛星リーベ・ベルタで訓練を受けとったんや。ある日突然、リーベ・デルタは制御を失い、ゲドゥルトの海に沈降しこの世におぎゃあいうて生まれてはじめてしまいまんねん。混乱と恐怖の中、昂治たち訓練生は謎の巨大艦リヴァイアスを発見し、乗り込むトコからストーリーが始まるんや。

    ■制作スタッフ

  • 原案:矢立肇(実在の人物やのうてサンライズの企画部のペンネームや。主な作品に機動戦士ガンダムやガサラキ、スクライドやらなんやらがおます。)
  • 企画:サンライズ
  • シリーズ構成:黒田洋介(主な作品にトライガン、エクセル・サーガ、スクライド、ハチミツとクローバー、ウルトラマンマックスやらなんやらがおます)
  • キャラクターデザイン:平井久司(主な作品に沈黙の艦隊 VOYAGE2・3、スクライド、機動戦士ガンダムSEED・SEED DESTINYのキャラクターデザイン、魔神英雄伝ワタル1・2、新世紀GPXサイバーフォーミュラの原画やらなんやらがおます)

  • 音楽:服部克久(ミュージックフェア、やまとレコード大賞をプロデュースした、どエライ有名な方や。アニメにも曲を提供してて、トム・ソーヤーの冒険、北斗の拳劇場版や、家なき子レミ、アルジェントソーマといった作品がおます。)

  • 監督:谷口悟朗(主な作品にガサラキの助監督、スクライドの監督、舞-HiMEプロジェクトのクリエイティブプロデューサー、サンライズ作品の絵コンテ、演出が多数おます)

    ■主な登場キャラクターとキャスト


  • 相葉昂治:主人公。教習衛星リーベ・デルタで訓練を受けとったんや。弟の祐希と仲が悪いや。結果重視のブリッジの中ではユイリィと昂治がまともに見えたんや。(声:白鳥哲)

  • 相葉祐希:昂治の弟。仲が悪う、コンプレックスを持っとりまんねん。敵(兄)はねきに置いて置け、ちう感じや。昂治のあおいに対する態度が曖昧なのもいらつく原因や思うさかい、そこは共感しましたわ。18話でイクミと仲良うなりよったのが良かったや。割と見てて安心やった。(声:保志総一朗)
  • 尾瀬イクミ:昂治の相方、こずえの彼氏。そやけどこずえのことを見とったわけやのうて、トラウマである人を見ていただけやった。こずえにすがっとるようにも見えたんや。リヴァイアスの戦闘班長。(声:関智一)

  • 蓬仙あおい:相葉兄弟の幼馴染。こずえ曰く、相葉兄弟の間をうろちょろしてるんや。昂治に頼ろうとせん、ええ子や。(声:桑島法子)

  • 和泉こずえ:イクミの彼女。あおいと仲良し。スクライドの常夏3姉妹と同じ髪型や。イクミにすがっとるトコロが周りには鼻についたんかなと思てたんや。(声:丹下桜)
  • エアーズ・ブルー:チーム・ブルーのボス。命令されるのが嫌いちうわけや。力による恐怖政治を行うが、のちに失脚。(声:檜山修之)

  • ファイナ・S・篠崎:いつの間にか昂治の彼女になっとったんや。昂治に過去を断ち切るように勧めまんねん。オノレにとって都合の悪い人間を殺害していく人。こずえはイクミにすがり、ファイナは宗教にすがっとりまんねん。(声:愛河里花子)

  • ユイリィ・バハナ:ツヴァイの主席、のちに艦長。昂治に似て、ブリッジのやり方に疑問を持つ常識人。(声:氷上恭子)
  • ネーヤ:子どもたちの感情をトレースする不思議な子。(声:佐久間レイ)


無限のリヴァイアス 各ストーリー紹介


■ストーリー(ネタばれあり)

    ◆第1話~第5話◆

  • 相葉昂治たちは航宙士を目指すために教習衛星リーベ・ベルタで訓練を受けとったんや。ある日突然、リーベ・ベルタは制御を失い、ゲトゥルドの海に沈んでいきましたのや。脱出する際、訓練生たちは職員たちが死んどるのを発見しまっせ。混乱と不安の中、教習艇リベールに乗り込む訓練生たち。ほんでも閉ざされた空間の中、秩序を模索し始めまんねん。一方リベールのブリッジにおるツヴァイは、巨大な外洋型航宙可潜艦にドッキングされとることに気づきまんねん。ユイリィは事故が人為的なもん、職員たちは訓練生たちを助けるために自害したこと、リヴァイアスちう謎の航宙艦の発見を伝えまんねん。リヴァイアスに乗り込み、チームを作り、救助の訪れを待ちながら、新たな生活が始まったんや。

    ◆第6話~第10話◆

  • 訓練生たちの生活は安定してきましたのや。ブリッジでは、リベールの妨害をしたんは、軌道保安庁とちゃうかちう疑問が持ち上がっとったんや。ツヴァイは艦内の動揺を避けるため、情報を隠蔽しまっせ。せやけどダンさん、チーム・ブルーによりブリッジが占拠され、ツヴァイの隠蔽の事実を艦内放送で暴露し、オノレたちが監視役になると宣言しましたわ。昂治とファイナは成り行きでブリッジに勤めることになるんですわ。次の敵襲に備え、人型兵器ヴァイタル・ガーターのパイロット数名を選び、訓練を重ねつつ、リヴァイアスは火星へ向かおりますわ。期待と裏腹に強化システムがカンペキに破壊され、とうとうヴァイタル・ガーターが動き出しましたわ。ほんで、ヴァイタル・ガーターは簡単に敵の攻撃を撃破してゆきまんねん。

    ◆第11話~第15話◆

  • リヴァイアスは火星圏を離脱しまっせ。訓練生たちにとってヴァイタル・ガーターは希望やった。パーティでもせな明るい話題があらへんのやろうな、と思てたんや。オノレたちはテロリストちうことになっとったんや。ファイナがちびっとずつオノレの宗教観を出していくのが怖かったや。そこに、敵艦が突如現れ、いったんは退けるちうワケやが、ブルーは裏切りの意志を表しまっせ。崩れていく秩序とともに、恐怖政治を行っとったブルーとチームの仲間がツヴァイに追い出される形で失脚しまっせ。

    ◆第16話~第20話◆

  • リヴァイアス艦内では秩序が乱れ、新しい秩序「自由な秩序」が生まれようとしとったんや。ツヴァイがしてんことも、結局人を騙して抑えつけとるように見えたんや。一緒にいた仲間が裏切り、騙しあおりますわ。こずえがわて刑を受けまんねん。そのことにより、イクミもこずえも壊れていきまんねん。イクミは昂治に訣別を告げまんねん。カレンちう女の子の「ヒイキ順位を決め、努力せんでもええから覚悟を決める」ちう言葉が印象的や。

    ◆第21話~第26話◆

  • イクミが権力を握ったんは、ブルーと同じように力で支配したら、平和が訪れるゆう短絡的な考えやった。口では「平和に、普通に生きろ」とぬかしておるねんが、過去に捕らわれたオノレのためにしか見えしまへんやった。明らかいな”敵”が現れたことで、昂治はやっと守りたいもんのために、立ち向かうことができまんねん。

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2007年05月10日 12:00に投稿されたエントリーのページです。

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