モスラちう、どう見ても怪獣なんやけど、どこぞ憎めへん表情をしてん思うのや。本物の蛾はダメや。飛んできたらダッシュで逃げまんねん。そやけど、モスラが飛んできたら・・・全速力で逃げまんねん。
ゴジラに次ぐ人気怪獣モスラ
ゴジラシリーズの中で、唯一ゴジラを倒して事のある怪獣モスラ。 ゴジラシリーズにおいて、キングギドラ、ラドンと共に人気のある怪獣でもおます。また、はじめはゴジラと戦う脇役的な存在やったモスラやけど、そやけどアンタ、その人気と守護神ちう正義の味方的な設定のおかげでモスラがメインの映画が3本も作られとりまんねん。?
モスラっていったいどないな怪獣?
モスラは、蛾のような姿をしとり、その生態はカイコに似とるといわれはります。せやけどダンさん、カイコの成虫は羽が真っ白やのに対して、モスラはどエライカラフルな配色の羽を持っとりまんねん。また、カイコは羽が退化してしもて、飛ぶことがでけへんが、モスラは太平洋を軽がる横断してまうほど羽がしっかりとした飛行能力を持っとりまんねん。また、飛ぶといっぺんに鱗粉攻撃を行うこともできまんねん。その鱗粉攻撃に、怪獣王の異名を持つさすがのゴジラでさえ、何度となく苦戦してるんや。モスラ三部作のうち、モスラ2とモスラ3では、水中モード・モスラ、レインボーモスラ、鎧モスラやらなんやらの新たな力を手に入れ、いっぺんは敗れた敵に立ち向かうゆうストーリー構成が多かったようや。
■ モスラの歴史
モスラは1961年に初めて映画に出演しましたわ。 インファン島と呼ばれる島の守護神モスラは、ザ・ピーナッツが演じる小べっぴんを連れさられはったために本能でそれを追って東京に出現し、小べっぴんを取り返すために都内をカンペキに破壊するゆう内容やった。1964年にはゴジラシーズの第4作目『モスラ対ゴジラ』に初めて登場、この作品では、成虫のモスラと幼虫のモスラ2体が”出演”してるんや。また、本作からモスラはゴジラシリーズの”準レギュラー”となり、以後28作品中9作品に登場するっちうことになるんですわ。モスラは、ゴジラを除く怪獣の中でも人気の高いキングギドラを抑え、最もようけのゴジラシリーズに登場してるんや。また、ゴジラシリーズやったらぬ、モスラシリーズも3作品がリリース、モスラはぜええんぶひとつのこらずで13本の映画に出演してまんねんが、その全作品中でモスラはじぇったい何らかの守護者なんやし、敵役としての登場はいっぺんもないという特別待遇を与えられとりまんねん。実に珍しい怪獣やね。 以下はモスラの登場した作品や。
- 『モスラ』(1961)
- 『モスラ対ゴジラ』 (1964)
- 『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964)
- 『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966)
- 『怪獣総進撃』(1968)
- 『ゴジラVSモスラ』(1992)
- 『ゴジラVSスペースゴジラ』(1994)
- 『モスラ』(1996)
- 『モスラ2 海底の大決戦』(1997)
- 『モスラ3 キングギドラ来襲』(1998)
- 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001)
- 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(2003)
- 『ゴジラ FINAL WARS』(2004)
■母性を象徴する怪獣モスラ
モスラの名前は、毛唐のセリフで蛾を意味するMoth(モス)と、同じく毛唐のセリフで母を意味するMother(マザー)に由来しまっせ。 やから、モスラは母性を象徴する怪獣なんやこれがホンマに。そのコンセプトに沿ちう、いくつかの作品において、モスラには親モスラと子モスラが存在しまっせ。例あげたろか、たとえばやなあ、1964年の「モスラ」は、モスラの卵に迫るゴジラから卵を守るために、卵を産んで残りちびっとの命やいうことを知りながら登場しまっせ。鱗粉攻撃でゴジラを苦しめるも、ケツにはゴジラの熱線を受けて絶命、ほんで、親モスラが命をかけて守った卵がかえり、幼虫の子モスラがゴジラを糸でグルグル巻にして海へ落とし、2体の子モスラは無事にインファント島に帰還する-ちう内容やった。 また、平成に入って制作されたモスラシリーズにも、親モスラが子モスラを守るゆうシーンが存在しまっせ。
ごっつうのレアもん、モスラのたまごっち
モスラ人気が盛り上がった1997年、その人気に乗じて、また当時大人気やった、たまごっちの仲間としてモスラのたまごっちちう商品が販売されとったんや。ゲーム内容は、ほとんど通常のたまごっちと同じで、ご飯を上げたり、ゲームで遊んであげたりしてモスラを育てんねんゲームや。 この「モスラのたまごっち」と「たまごっち」のちゃう点は、たまごっちでは”しつけ”とされとる部分が、モスラでは正義とされとるトコと、正義(しつけ)のパラメーターを上昇させるアクションが、東京タワーをカンペキに破壊したろとおもうモスラを止めるパラメーターになっとるトコ、ほんで最終形態である第4世代になるため、一旦繭になるゆうトコロです。 きちんと育てていけば、モスラになり、そのほかには、小さなモスラであるフェアリー、モスラの亜種であるバトラ、ほんでこの作品のオリジナリキャラクターのマユラになるんですわ。また、寿命まできちんと育てていれば、ケツの力を振り絞って新しい卵を産み、その卵を育てんねんと隠しキャラが出てくるゆう要素も存在しましたわ。